2018年上半期が間もなく終了します。本記事ではこの半年間にリリースされたアルバムの中から特にお勧め出来る5枚を選定しました。もし聴き逃している作品がありましたらこの機会に耳を傾けてみては如何でしょうか。
なお、同趣旨の過去記事はこちらからご覧頂けますので是非お役立て下さい。
今年上半期はDLRとMakoによるデュオOneMindがデビューアルバム'OneMind presents OneMind'をリリースしました。Jungle, Dub, Electronicaの要素を巧みに組み合わせた本作は過剰な装飾がなく簡素過ぎることもない、Metalheadzらしい美しい均衡が保たれた作品です。Med School MusicからはEtherwoodがキャリア3作目となるアルバム'In Stillness'をリリース。美しいメロディーと豊かな空間表現は前作から変わらず、暖かさと冷たさが同居するピアノやギターの音色とEtherwoodの歌声はアルバム全体に緊張感を与えています。
AudioとEd Rushが2016年に活動を開始したデュオKillboxはRAM Recordsからデビューアルバム'Pleasure Palace'をリリース。Ed Rush & OpticalやBad Company UKから影響を受け現在のスタイルを確立させたAudioにとってEd Rushとのコラボレーションは自然なもので、90年代後半から00年代前半のTechstep, Darkstepの空気を纏いながら現代的で獰猛なDrum 'n' Bassを聴かせてくれます。
OneMind - OneMind presents OneMind
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Etherwood - In Stillness
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Killbox - Pleasure Palace
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Bad Company UK - Ice Station Zero
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Logistics - Hologram
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